2021-11-20 老いのひとこと 歓迎されざる気象状態が随分続いたので感覚的には十日間の長雨のように感じたがたったの四日間であった。 来る日も来る日も間断なく降り続いたものだ。 今日は中断中の畑仕事に精を出す。 泥濘む足元には長靴は用を為さない。 靴底には雪ダルマのように泥んこがくっ付き歩けはしない。 思い切って裸足で農作業、透明ビニールでトンネルを張り大根と春菊の種を蒔く。 温室効果で発芽を促そうと世の農人たちの常識に逆らう頓馬が一人此処に居た。