2022-03-29 老いのひとこと 保存食に致そうと薩摩芋の茎を塩漬けにした事を思い付き樽を覗いた。 どうも塩が甘かったせいか漬け汁の下にうちひしがれ圧し潰された異様な物体が現われた。 もはや茎らしい原形を留めてはいない。 筋状の繊維と化して何とも薄気味悪い。 廃棄すれば良いものを又ご丁寧にザルの上に広めて天日干しする頓馬なお人好しさんが居たものだ。 つまりはバリバリに乾燥させて食物繊維が豊富なり芋づる振りかけでも作ってみよう。 おおむかしの紫蘇の葉の塩漬けと一緒にミルに掛け粉砕し珍味「芋づる入りゆかり」にした、朝めしがすすむぞ。