老いのひとこと

             無断掲載

こう暑くては夏枯れ水枯れ、ネタも切れよう。

処理水放出の一件以外は枯れ果てた記事の中に「供養の形 人生の数だけ」が面白い。

陶芸作家七人衆による骨壺展が能美市福島町の「ふくさとギャラリ―」ににて29日まで開催の記事に目が行った。

どれどれ「百聞は一見に如かず」と言うではないか老頭児が早速ハンドルを握る。

8号線をダンプと並走、ビビッては居れまい手取大橋を渡り「五間堂」交差点を右折しようと追い越し車線を走れど一向に見当たらない。

8号線が高架であることに気付くが時すでに遅しではないか。

左車線より高架を降り一般道をさ迷いながら福岡小・太陽工業・ショッピングプラザ・昭和シェルGS・大成北交差点を血眼で捜すが気が動転し只々焦燥感に煽られ堂々巡りに明け暮れる始末。

それでも活路を見い出そうと郵便局で道案内を乞うたが説明が難聴で聴き取り難い、おまけに道路地図の活字が読めない悲哀に遂に断念の憂き目を見て仕舞ったのだ。

 

年寄りの冷や水」をイヤと云うほど浴びせられた。