老いぼれの独り言

イメージ 1
 
 
週明けの月曜日に何時ものようにふれあい体育館へ赴いた。
ところが生憎のワックスデーで使用が敵わない。
止む無く弓に切り替え用具を整え鶴来へ向けて出立した。
四十万を通り過ぎてから何と頓馬なことに白足袋を着用してない事に気付き再度家へ舞い戻りいそいそと鶴来路を走ったのです。
漸く、道場に着き玄関前に立てば何と本日定休日の張り紙に魂消てしまったのです。
もうヤケクソ自嘲気味に笑うしかない。
ゴルフの打ちっ放しならいざ知らず、少なくとも武道を嗜む端くれならば“打ちっ放し”や“やりっぱなし”は戴けない。
情けないッたらありゃしない。
その都度、その都度行き当たりばったりの恥ずべき行為ではないか。
「先見の明」は何処へ行ってしまったのか。
「先の技」は「先先の先」や「後の先」は一体どこで失ってしまったのか。
「残心」とは何ぞや。
「残心」なんて大それたことを軽々に口にし、「残心」を弁えたなんてとんでもない大ばか者だ。
「恥を知れ」と云いたい。
「言うは易し行うは難し」その通りなのです。