老いのひとこと

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血液検査の結果が一週間後に判るというので伊藤クリニックへ出向いた。


相当気にしていたのでしょうか診察前の血圧が異常に高いではないか。


最悪の事態にも備えて十二分の覚悟を定めて医師の前へ進み出た。


幸いなことに死の宣告は免れた。


前立腺特異抗原(PSA)値は0.4で基準値4.0よりはるかに低かった。


取り越し苦労だけに済んで何より安堵した。


 


ヘリコバクターピロリ抗体の濃度も6の数値で大丈夫でしょうと云われた。


ただ唯一気掛かりはGLUという血糖値が128と少々高い。


胃の検査の為朝食は絶食したにもかかわらず基準値109よりも高いとは一体これ何事ぞ。


血の滲む思いでその対応に手を焼いてきたにも拘らずやっぱし糖尿の気からは脱却し切ってはいない事を如実に証明してしまった。


些かびっくりし驚きがっかりもした。


先生が云うには肝臓でグリコーゲンを分解したり筋肉中のアミノ酸が分解されブドウ糖として血液に入り込む為でしょうとおっしゃる。


お薬に頼ることなく粗食に堪え身体を精一杯動かして御身自ら克服しなさいと素晴らしき激励の言葉を掛けて下さる素晴らしき医師であった。