軒下にある猫の額ほどの広さのスペースがわたしの菜園になる。
今年ももう一人のわたしが催促し始めて仕事を急かせる。
草をむしりスコップを入れて掘り起こし石灰を撒いて鍬で地均しする。
地味を元気づけようと今年も額谷の林道に木の葉の堆積物を捜し求める。
自然の恵みを享受する、ホームセンターで購入するより経済的でありましょう。
山を散策する親子連れが怪訝そうに横目で流し見している。
何か面白いものがないかと尋ねてくるので此の道を辿り行けば「御廟谷」に達しますよと少し解説を交えて説明するのだが先方さんたちは怪訝そうなお顔たちで聞き入っていられた。
格好の腐葉土を強か収穫し意気揚々と下山した。
序でにプランターの土も日光浴させた。
二株づつのナスとキューリにゴーヤにトマト、いよいよ我が家の菜園花盛りとなるはずだがどうしたことか孫からの入荷が滞り居るのです。