老いのひとこと

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恒例の夏の町会行事、夕涼み食事会が催されました。


ある年には、手取川水系の清流に会場を移しバーベキューや岩魚取りに興じてみたり、また会場を町内の公園に移しテントを張りシートを敷き詰めてその上で焼き鳥やめった汁に舌堤を打った時もあった。


今年は、最寄りの公民館を会場にして盛大に執り行われた。


80歳以上の高齢者はご招待致しますではなく80以上の御方は会費1000円のところ無料に致しますのでどうぞ参加くださいと案内書には書いてある。


ハイわたくしは80歳でございますと云ってノコノコ出向きなに憚ることなくのうのうと飲み食いすることは此のわたしには出来ない。


そこまで図々しく厚顔無恥ではない。


わたしは一般人に成りすまし会費を支払っての参加でした。


もともとわらびしい根性のわたしは年甲斐もなく遠慮なくジョッキを飲み干し美味しい日本酒に手を出し盃を重ねました。


 


とても感心したことがありました。


受付番号札を呼び出し参加者全員が某か一言コメントし皆の前にて披露する。


とても趣向を凝らした意義深い会場運営に今年の町会役員スタッフに大きな拍手を送りたい。


御話し上手な御方がマイクを握り会場を取り仕切る遣り方より洗練されていてよかった。


「全ての人に居場所と出番」を謳った共生社会を先取りし地で行く素晴らしき大会運営に酔いも手伝いとても気持ちがよかった。


 


残飯処理で豚舎にお蔵入りさせるのも勿体ないと宛がわれためった汁のお椀に山盛りにしてスイカの一切れも我が家へお土産として持ち帰ったのです。