老いのひとこと

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たかがラジオ体操されどラジオ体操、決して侮らない手抜きもしない、むしろ糞真面目だ。


真剣に取り組めば汗ばむし息ギレもする。


わたしには所定の指定席がある。
そこは桜の木の下で”桜下でいつも冠を正す”変人です。


この帽子を被り直す動作の先に必ずや横手にある藤棚の下でラジオ体操のための準備体操に精を出すのです。


わずか5分ばかりだがアキレス腱を伸ばし背骨を伸ばし股関節を回す。


ベンチに座り前屈運動を繰り返す。


ラジオ体操を軽く見ててはいけない、それなりの身体と心構えの準備がどうしても必要のようなのです。


 


先日のことYahooニュースをみればラジオ体操もほどほどに、お年寄りが余りにも張り切りすぎれば膝や腰を痛めて健康増進には大いに問題が多いのだと又しても警鐘を鳴らすのです。


確かに跳躍運動と前屈運動には要注意、成る程その通りだと肝に銘じつつそれでも今朝も余力を振りしばって飛び跳ね身を屈めてきた。


早起きしお仲間と挨拶を交わし、指先にも力を漲らせぴしっとフイニッシュをきめれば実に気持ちがいい。


決して、ラジオ体操は捨てたものではありません。