老いのひとこと

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こんなわたしらにも正月はやって来る。
やって来られた以上注連飾りの手配も要るでしょう。
あれやこれやと家内はてんてこ舞い、片や此の人は「余生三等分」の名言の趣旨は何処へやら相も変わらずのんべんだらりと「御身一等分主義」を貫いている。
例年の慣わし一家総出でオセチを突っつき合う顔合わせ会合は今年は残念ながら不成立でした。
大阪の孫たちが揃いも揃い雁首並べてインフレンザにてダウンしてしまった。
幸い、長兄と次兄の家族は「お袋の味」恋しさに駆けつけてくれたようだ。
一番孫は卒論と格闘中の身、二番目の孫娘は早や成人式を迎えると云う。
みんなしてお屠蘇を酌み交わし、高尾のあゝちゃんの手料理取り分けタクアンに浅漬け、白菜の糠漬けに鰊入り大根寿しとかぶら寿しと漬物オンパレードに舌鼓を打ち鳴らしてくれたようだ。
家内は至って満足気だ。