老いのひとこと

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見失われたものがヒョイと目の前に現れたような気がする。


二年前に脱会したはずの六々会のメンバーから電話を戴いた。


ちっぽけな存在にも拘らずよくぞお声を頂戴したものだ。


頂いたご好意には快く応じねばなりません。


早速、案内されたギャラリー「心」へ目指した。


遙か遠方には白山連峰を望む牧歌的な風景の中に填まり込むように其のギャラリー「心」は佇んでいた。


こじんまりとした空間に所狭しと嘗ての仲間たちの作品が勢揃いする。


評する値打のないものが烏滸がましいが皆が皆秀作揃いでぐぐっと目の前に訴えてくる。


皆が皆夫々個性が輝く、自己表現が鮮やかだ。


羨望の念強く置き去りにされ取り残されたわたくしだけが何とも侘しく感じ入るばかりではないか。


しかし、むかしの仲間たちとの再会のチャンスを与え給ふた幹事さんの心遣いに感謝いたすばかりです。