老いのひとこと

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長旅から帰った日は深夜なので気付かなかったが翌朝寝ぼけ眼で見れば見事なる一輪がにこやかな笑顔で挨拶しているではないか。


待ちに待った開花の日を今まさに迎えた。


期待を込めた目の醒めるオーシャンブルーには今一つ及ばなかったが清楚な水色の大輪を目が覚める思いで眺め尽くした。


さすが南国琉球生まれの強者らしく灼熱の炎天下にも怯むことなく凛として咲くではないか。


 


尤も、夕刻には恰もいっぷくするかのように骨を休めている。


 


処がどうした事かその翌日には朝が来たのに寝ぼけ眼のまま開いてはくれなかった。