老いのひとこと

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今回の教養講座は立正佼成会のお坊さんのお話でした。


題目は「仏教に学ぶ災害の備え」とあり防災活動と仏教の教えがどのように関わり合うのか少しばかり興味を抱いた。


今日のお坊さんは災害救助のために阪神淡路・能登半島・東北大地震と渡り歩きボランチア活動に貢献し協力為されたその道の通で在られる。


その貴重な体験談が全面に飾り立てられていた。


予期せぬ災害が忘れたころに襲い来るのだと


わたしらにあの手この手でご熱心にご説明される。


スクリーンに映し出される字句の解説が延々とつづくのです。


頭が下がる思いでみな有り難く拝聴いたすのです。


終わりに際しわたしは此れだけは是非このお坊さんにお尋ね致さねば失礼かと存じ未だ所在不明の遺骨収集に関わる宗教者の想い入れをそれと無くお伺い申した。


ところが返って参ったお言葉はいくら宗教者と云えども警察権の権限内に立ち入ることは社会常識的に敵わぬ事だとおっしゃられたのでした。