2016-12-04から1日間の記事一覧

老いの回想記《127》

その七 いばらとて 花芽つきしや 高尾台 刺々しい茨の道を彷徨い歩く。 我が勤務校遍歴七つ目の高尾台に齢51の時赴任した。 ちょうど三十年むかしになりますか。 長兄三浪の年、次男は高3三男は中浪の年になる。 或る意味大きな試練の年でもあった。 痛々…