善い事はつづかない家の前の側溝に柄を固定するために水に浸して置いた鍬が二本まんまと姿を消した。 既に耕作放棄宣言をした身であれば鍬なんて無用の長物に過ぎなかろうがおとましがり屋にしてみれば口惜しい限りだ。 いや許せはしない。 唐鍬と備中鍬で柄…
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