老いのひとこと

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いやあ参りました又しても大失態を仕出かした。

腰をかばう為にもっぱら食事に際しては行儀よく正座を心掛ける。

もちろん座布団を一枚宛がうが其の座布団の上に爪楊枝が在ることを知らずに座ってしまったらしい。

食事を終え立ち上がろうとするが足の痺れが手伝って身体を捩りながら起き上がろうと致せば突然左足の向う脛辺りに激痛が走る。

余程無理な姿で体を捩ったのだろう楊枝が垂直に突き刺さっているではないか。

直ぐに引き抜くが1センチは食い込んでいただろう。

愚かな事を仕出かしたものだ。

予想だにしない出来事に狼狽えた。

水道水を掛けるが表面を濡らすだけ消毒液を噴射するが深部には届かない。

化膿止めクロマイNを塗ったが夜中は疼痛に苛む。

翌朝、軽い出血と浮腫みのような腫れの症状あるがどうしようもない。

刀傷のような訳にはゆかぬぞ、長引きそうで厄介そうだ。

既に病院は休診に入ったではないか九連休に突入したではないか。

破れかぶれのドンパチだ。

あとは野となれ山となれだ。