2021-07-20 老いのひとこと 熱海と鹿児島にもたらせた梅雨時豪雨、当地にも間断なく降りそそぐ。 幸い被害こそ免れたが当該地の深い悲嘆に包まれた心の痛みには同情いたさねばならない。 此れでもか此れでもとよく降ったものだ。 鬱陶しい中、唯一喜び勇んで飛び跳ねたのが畑の作物たちだろう。 茄子キューリは採っても採っても採り切れない。 取り分けキューリとピーマンは始末に負えない。 ご近所へ無理やりばら撒くしかない。 泥濘んだ中へ足を踏み込むのも大変だが手塩にかけた苗たちがすくすく成長した姿に目を細めれば其処には紛れもなく童心に帰れり我あり。 カボチャにスイカ 枝豆に里芋 インゲンに長ネギ セロリーにパセリに金時草 ヤーコンにオクラ 何故かしら沖縄ヘチマとゴーヤは気難しく葉っぱだけが繁茂する。 此ればかりは失敗したようだ。