老いのひとこと

好むと好まぬに関わらず近い将来には必ずや其の中に身を潜めお隠れ遊ばされましょうことよ。

前回挑んだが生憎焼成時に体形が歪み本体に上から被せる家型蓋が納まって呉れない、こんな隙間風が吹き込むな荒ら家で永眠いたそうにも出来っこなかろう。

今日は改めて将来の永住の建物を作ることにした、施設や病院の他人のベットは性に合わないので屋根のある自分の部屋で迎えたい、其の願望を叶えるためには屋根付き一戸建ちコツガメと相致した。

隙間風は困るので入念に指で押さえた積りだ、何せ根性はヒン曲がるが此の安住の棲み家だけは建付けがヒン曲がらないように細心の注意を払わねばなりません。