2024-09-19 老いのひとこと 目の手術後両の目が開眼した思いで眼鏡屋さんの門をくぐった。 其の時対応されたのがまだ乳飲み子を抱えたうら若き店主さんで在られた。 六か月間を経て、免許更新の日を目の前に控えたわたしは視力確認のため当店を再び訪れた。 対応されたのは先代の店主さんと思しき中年のお方であった、恐らくはお母さんで在ろう雰囲気がそっくりだった。 注文の遠近両用のメガネを受け取り家にて慎重に試用いたせばどうもしっくりしない、不具合を覚えざるを得ないのだ。 生来、鼻が低い所為で依然として新聞が読みずらいのでパットアームの微調整のため再び来店致せな此度は明らかに先々代の店主様が対応してくださった。 親子三代にわたり女手で経営される眼鏡店であることを知った。 信用の深い信頼厚き眼鏡屋さんのメガネで免許更新に挑むことにしよう。 間違いなかろう。 そう確信しよう。