うらなりの記《42》

 
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たかが万引き、されど万引き。
万引きは窃盗罪であり立派な犯罪行為に違いはない。
今やこの世情は狂ったとしか言いようがない。
万引き亡国論とは誰からも聞いたことがないのだが、TPPに日本国が蹂躙されされる前に万引き行為により日本国が蝕まれ蕩けて行ってしまうことに警鐘を鳴らしたい。
本心より危惧したい。
子供はゲーム感覚、年寄りは孤独感からなんて悠長な事を言っている時ではない。
 
その三 父高橋忠勝(21)
 
万引き(下)=その2 

 
 
それに引き換え、最近の日本国の国情を如実に反映する現象として、全国の書店にて万引きによる被害額が何と驚くなかれ二百億円近くに達するのだという。
犯罪の低年齢化に伴い小学生も多数検挙される中で、引き取りに来る親たちが“捕まって可哀そう、何ゆえ盗りやすい場所に陳列するのかと”逆に開き直るのだという。
また、払えばよいだろうと代金を叩きつけたり、あなたはアンラッキーだったねえとわが子を慰める始末だという。
 正にこの世の終わり、わが日本国の崩壊そのものであり日本沈没寸前の危機的事態に遭遇していると言えまいか。