老いぼれの独り言

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 拙宅は築後32年、雨漏りこそしてないがあちこちにガタがきてしまった。
 取り分け床のキシミと揺れや浮き沈みが気になる。
 肝心要の土台の部分に疲弊老朽化が生じてしまったことになろう。
 万止む無し、ただしリフォームは先送りいたすこととしよう。
 
 1935年に生を給わり此の後残されし花見の宴の回数は幾ばくかと心許ない思いをつのらせるのも明らかに齢のせいだ。
 然には非ずと向きになり基礎体力養成の為にラジオ体操にも精を出す。
 処が今朝のようすが少しおかしい。
 右の脚に脱力感があり平衡感覚が少々おかしい。
 それでも会場まで赴きラジオ体操の為の準備運動を試みるのだがやはり右に違和感が残る。
 右腰の慢性疾患の所為で仕方がなかろうといつものように屈伸運動を強いていた。
 どうも右足の足首の関節が自分の意識通りに動いては呉れないのだ。
 右股関節と右ひざ関節は曲げてみようと思えば脳からの指令通りに動くのだが足首関節がままならない。
 回すことは辛うじてできるが上下の動きが無いに等しい。
 とに角、踏ん張りがきかない。
 思い切りよく右足を踏み込んだ正面打ちの様が出来ないのだ。
 そういえば右足足首より下が麻痺したように痺れている。
 気にしても仕方がない。
 二三日様子を見ることにしよう。
 絶対安静は絶対よろしくないのです。
 とにかく、何事もなかったかのようにいつもの日課を淡々とこなすことといたしましょう。