老いのひとこと

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鶴来日曜会稽古の稽古納めは27日でした。


一時は随分隆盛をきわめ賑わいを見せていたのだが


ここのところは転勤とか転職とか転居がもとで少々寂しくなってしまった。


働き盛りの錚々たる面々なので此れ又止むを得まい。


此の日は帰省される方もいて総員五名だけでした。


その分みっちりと最後を納めるに相応しい充実の一時でもあった。


此の通常の稽古に先だってわたしはY氏と凡そ30分間「形」を打つ慣わしを大いなる楽しみにしている。


先般来始めた「法定の形」一本目八相発破の表一面だけは何とかマスターできたようだ。


わたしが打太刀をY氏が仕太刀を打つ手順や息合い、気心さらには間や間合い、阿吽の呼吸と豪快な懸声


が漸くにして地に付いてきたようだ。


来春からはY氏が打太刀に廻りわたしが仕太刀を打つことを約束した。


亀にもまして鈍い足取りだが気取らず焦らず気長に少しづつ事を進めましょうと約束し合った。


それに引き続き形通りに「日本剣道形」を打ち合うのです。


合気の仲、お若き相方相棒はわたしには掛け買い無き存在なのだ。


此の鶴来道場共々深く感謝申すしだいです。