老いのひとこと(大阪行き)

イメージ 1


イメージ 2





今回の大阪行き小旅行のお目当てはやはり何と云ってもちびちゃんたちの発表会です。


招待券こそなかったが会場の最前列には専用の座席とまではいかないが座布団が敷き並べて大盛況です。


敬老の日には早過ぎるが今回はおじいさんおばあさんの招待会であるらしい。


とうとう周りはお年寄りでぎゅうぎゅう詰め若き親たちはホールの壁際を取り巻いて大勢が立ち見している。


待機児童問題で脚光を浴びたわけでもないでしょうがえらく関心が高ぶっているではないか。


愈々二歳児年少組の出番です。


入園当初は随分梃子摺り泣き喚き続けたルイちゃんも今やちゃんと園児さんらしくなりました。


曲名は忘れてしまったが前を向いてお口をパクパク動かせていましたよ。


もう早くも年長組に成長した双子ちゃんたちはプログラムの最後です。


その間に保母さんたち総掛かりで演ずる余興が繰り広げられたのです。


若くて元気な保母さんたちは舞台狭しと立ち回わる。


さすがお笑い吉本の本場だけあって掛け合いがみな上手だ。


俄か仕立てにしては息が合い過ぎている。


阪神巨人戦に見立てて笑いを誘う。


まるで芸人さん並みだ。


若くしてエネルギッシュでバイタリテイに富んだ保母さんたちの指導力宜しく園児たちは押し並べてみな元気だ。


取り分け双子ちゃんたちの著しい成長振りに目を細めたり丸めたりしたのです。


張り裂けんばかりにお口を広げて小さなからだ一杯に力を込めて物凄い形相で歌っているではないか。


懸命な姿は気高く美しい。


お歌は全身で歌うもの心意気で歌うもの、それを見事に幼子たちは表現していました。


大きな感動を戴きました。


感涙に咽びました。


大阪に来た甲斐が間違いなくありました。