老いのひとこと

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無断掲載


愈々選挙戦の火ぶたが切られました。


新聞を見れば改憲勢力3分の二の勢いとでた。


 


3選を目指す余裕の岡田直樹さんは盤石の支持基盤を背景に知事さんまで列席のもと尾山神社にて盛大に出陣式が執り行われ勝利を祈願したのだと報じている。


片や、3選阻止の対抗馬として名乗り出た新人候補柴田未来さんは初々しくも香林坊中央公園の「出発式」に臨んだとある。


どことん平和を希求し戦争を忌み嫌らう柴田さんにとっては( いくさ) ( ば )戦陣を前提とした「出陣式」そのものを頭から否定なされた


敢えて「出陣式」を「出発式」と言い換えてまでして戦争是認の安保法の成立にNOを突き付けた。


9月17日の強行採決の生々しい場面は映像には残ったが議事録には残らなかった。


猶の事、みんな怒った国会周辺は荒れに荒れた。


国民の多くも怒った、怒らない方がおかしい。


恐らく、柴田未来さんもその時にこそ重大なる決意を胸に秘められたに違いない。


あの採決の場で見せ付けられた急拵え人間かまくらの構成員のお一人が外でもない対抗馬岡田直樹さんという見事な構図、これにて全てが読めたことになりはしないだろうか。


「出発式」のその日の演説の原点は終始一貫此の一点に絞られていた。


 


日本国の立憲民主主義が潰え去ってしまった今もう一度日本国に民主主義の美しい花を咲かせたい。


正しい国づくりに献身いたしたいと決意を表明された。


わたしは収録された画面をユーチューブで見ました。


其処には組合旗はありませんでした。


野党各党からの色合いも消されママさんたちと北海道から愛娘応援の為に來沢されたお父上だけが取り巻く質素な「出発式」でした。


相手は手強いぞ、18日間の厳しき戦いに身を挺して奮闘ください。


弱いからこそみんな束になってブチ当たれ!