老いのひとこと

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選挙戦が始まったその翌日の新聞を見て只々驚くばかりではないか。


もう選挙が終わったのかの如く一強多弱に更なる拍車が掛かる「改憲勢力三分の二に迫る」と大きな活字の大見出しには大いに魂消てしまう。


野党共闘の効果も限定的だと疑問符を投げかける。


些かこころある有権者に大変失礼ではなかろうか。


薄々のところ大よその見当はつくのだが其処をあからさまに明言されるとは天下の公器たる大新聞として如何なものでしょうか。


巨大与党への慢心手抜きを促すためか弱小野党へ発破をかけるためか活字の裏の裏まで読み解く力は此のわたしにはない。


勝ち馬の尻に跨って下々を見下すことだけは下衆の下衆の為すこと、わたしはその手には絶対組したくはありません。


下馬評がどうであれ勝ち馬から蹴散らかされようがその馬の疾走ぶりを最後まで見届けて上げたい。


併せて、一票を投ずると同時にポスター貼付により細やか乍らもわたくしなりの参政権行使と致したい。