老いのひとこと

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もはや昇段審査も試合出場も共に縁を切りました。


もっぱら鶴来での日曜会稽古だけにしぼりました。


ところがどう致したことか白小手を用いて一ちょらいを大事に保管するヘンな奴なのです。


だから愛用の白小手はボロボロに傷むばかりです。


穴が開いても武道具屋さんへ修理に出すわけでもなく至って平気でいたのだが右親指が飛び出すに至りとうとう自分で手直し修繕いたしました。


むかしは針と糸で手縫いまでしたが此の際は手軽く皮革用ボンドで貼り合わせました。


左小手に四か所右には二か所で一応諒と致してもいいのだが何せ右小手の親指の箇所が一番デッカイとは此れ何事か。


止め手と同時に右親指の先で相手眼球を突き刺すイメージが強すぎたのでしょうか。


そんな言い訳は無用です。


右手主導の剣道を戒めねばなりません。


ただ救いは左小手の小指の箇所に縦に裂けた損傷があったのでしてやったりと笑みを溢しながら我が小手修理に精を出すのです。