老いのひとこと

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左手の親指の付け根付近が強直している。


親指の第2関節から手首付近にある第3関節に掛けて自由が利かない痛みすら走る。


ここ最近とみに症状を意識するようになった。


竹刀の場合は小手をするので問題はないが木剣と刀の際は確かに違和感を覚える。


まだ脱落させるほどの恐れはないにしても余り好い気はしない。


左手の手の内は小指薬指中指の三指にしても親指指先は真下から真上へそして相手の真ん前に確と正対させねばなるまい。


春先ごろから斬り下ろした際に此の軽い痛みを自覚し始めたわけだ。


暇を見ては左手首に合わせて親指の第三関節部分を


ぐるりぐるりと回転させてみる。


困ったことに親指の先と薬指の先を接触させるのが精一杯で握力がほとんど伴わない。


小指に至っては右手を借りねば接触させるのもおぼつか無い有り様になってしまった。


とうとう左手親指の機能回復のためのリハビリを日課の一つに加えなくてはならなくなりました。


歳は取りたくはないがこればかりはどうしようもない。


老化という難題をば甘んじて受容する融通性をしかと確保致さねばなりません。