老いのひとこと

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県都金沢で見れば安倍フアンが10人いればアンチがなんと7人もいた。


その人たちが無名の新人柴田未来の此の指に留まったことになる。


此の人になら日本の未来を託してもよいとあの金沢人の七割方がそう思ったとはこれは驚きだ。


終盤の総決起の時も最終日の街頭演説時もさすがに自公の集人力は圧倒的にすごかった。


当然の事ながらダブルスコアの惨敗を覚悟したが意外なほどの善戦で何よりでした。


 


彼女が口にした此処加賀の国には嘗てには百姓が持ちたる国が長きに亘り存続した歴史的実績があり又七稲地蔵にまつわる安政の泣き一揆の舞台の地でもあったし更には紀尾井坂の変の首謀者島田一郎輩出の地でもありました。


加賀百万石の風土に培われた寄らば大樹の陰のような長い物には巻かれる生き様とは全く相容れない反骨スピリツツの底流が今も脈々と流れているのかも知れません。


成る程、そう云われれば我ら金沢人にはそのような気質があるのかも知れません。


それを発揮できる千載一遇のチャンスが今到来したことになろう。


 


弁護士ゆえに権力者になに憚ることなく物が言えることは当然でありましょう。


でも、それだけでは意味がない。


そんな事よりももっともっと住みよい国づくりへの高邁なる理念とかビジョンを提示できる政治家をわたしたちは渇望しているのです。


わたしたちはそのような政治家に餓えているのです。


貴女ならば其のわたしたちの渇きを潤してくれると確信したいのです。


是非、次を期して再起なされんことを促したい。