老いのひとこと

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無断掲載


臨時国会が始まりテレビ中継も入りました。


ところがどうした事か、何といっても豊洲市場問題が異常な脚光を浴びているせいか国政への関心度が今一つ高まりを欠く。


怨念の宿敵同士の対決も然程の臨場感もなくすれ違いのまま終わったようだ。


安っぽいお芝居の様でシラケた後味しか残らなかった。


怨念を晴らさんと息巻いて野田さんは大上段に振り被り真向正面より正攻法で切り込んでいったが試合巧者な安倍さんは余裕をもってその太刀を返して胴に入ったが打突箇所にはいかず的外れな腹を打っていた。


返し胴が返し腹になったにも関わらず打突音だけは鳴り響いたので応援席の諸君はみな総立ちこそしなかったが盛大なる拍手を送ったのです。


有効打突であらずとも有効打突に仕立てようと実に巧妙でしかも狡猾なる試合運びを為すはさすが老練なる試合巧者。


これでは勝ち目はない、シャッポを脱ぎ捨てざるを得ない。


何れにしろ安っぽい茶番劇を見ているような気がしてならない。


日本の国はこれで大丈夫だろうかと物凄く心配になりました。