老いのひとこと

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環状線沿いに大額地内から四十万に向けて歩道がある。


そこは峠道で自称「額四峠」とわたしは名付けた。


どうしたことか其処は落石危険個所らしく市は防護柵を設置された。


利用者には有り難いことです。


若しや、丸い落石が歩道を乗り越えて車道にまで転がらないとも限らない。


防護柵は万全の処置だといってよい。


案の定、防護柵に引っ掛かり留まった大きな丸石がいくつも並ぶのです。


落石の原因をいろいろ探ってゆくうちにどうもイノシシガ繁茂する葛の根っ子を採食し出て来た石ころを崖下へ蹴落とすらしいことを突き止めた。


但し、何分奴さんは夜行性なので誰にも目撃されてはいない。


一説によればイノシシが繁殖し餌を求めて地中の蛇類を捜すのではなかろうかと勘繰る人もいる。


そう云えば、ヘビを目にしなくなって久しい。


ヘビの生態系にイノシシが絡んでいるのでしょうか。


バスケットボールよりもはるかに大きい丸石を見ながらそんなことを思い巡らすのです。