老いのひとこと

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真夏の異変三題


 


・夏みずきの根元の物陰から飛び出してきた。


超弩級の大物だ。


手ごたえ十分まるで雷魚か鯰を釣り上げたようだ。


はねこちゃするのを引っ張り出して白日の下に晒せば、こりゃまるでうわばみおろちのようではないか。


キューリのオバケです、瓜のような巨大キューリに育ちました、育ち過ぎました。


あんかけ椀が当分つづきそうです。


 


・茗荷には少し早いが此の雨でひょっとして出てはいまいかと裏を覗いてみれば茗荷の子ならぬアマガエルを見付けた。


ところが此れ又超でっかいお化けのようなアマガエルにびっくり仰天だ。


捕まえて物差しで測ったわけではないが78センチはあろうか。


気味が悪くて触れそうにない。


先方は泰然と致す、びくりともしない平然と落ち着き払う不敵な面構えにこちらが身を避けぞりたじろぐ始末で情けない限りだ。


早速調べてみれば両者よく似ているが全然別種のカエルさんでよく見かける可愛い方はアマガエル科のカエルで大きい方はアオガエル科のカエルさんでモリアオガエルと呼ぶことが判った。


勉強になりました。


 


・三つ目のビックな出来事はお二人の著名な女性政治家に関わるニュースが飛び込んできました。


 


もう一つ、こちらが仰々しく大袈裟に騒ぎ立てるほど先方はいい気になりやがるのでICBMの件はビッグニュースではないことにした方が賢明なのです。


とは言え、早急に高度な黙殺の術と自滅へ導く秘策を修練すべきだ。