老いのひとこと

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家内が又しても素つ頓狂な金切り声で叫ぶ。


ゴキブリだと絶叫する。


こんな真昼間に如何なものかと覗き込めば確かにいる。


それも丸々と能く育ったのがいる、しかもお尻には綿帽子のようなふわふわしたものをくっ付けている。


綿帽子で角隠しならぬ尻隠しとはシャレにもなりません。


第一此のヤツ意外と尻が重い、通常ゴキブリはとんずらの妙手、一目散に逃げ去り瞬時に姿を消すはずではないか。


それが逃げないで悠然と構えている、まさか重大な大地震の前兆ではあるまいにと思いつつも兎に角そのお姿を記念撮影した。


その画像と図鑑を照合しながらカナブンかコガネムシに絞り込んで素人目であるがコガネムシ君に軍配を上げることにした。


黄金ならぬ綿帽子を携える方に決めた、いや綿帽子ならぬ塵埃を身に纏ったユーモラスな方に決めました。


黄金虫は金持ちだ金蔵建てた倉建てた、漸くわたしにも金運に恵まれる好機がやってくるのでしょう。