やはり黙っては居れない。
こんな理不尽なことがまかり通るとは遣り切れない。
有権者を小ばかにするにも程度が在ろう。
その横柄さと非常識さには呆れてものが言えない。
二枚の踏み絵の上によくぞ堂々と穢れた愚かしい下足を乗せ踏み躙り得たものだ。
よくぞ、斯くも大それたことが出来たものだ。
その憐れなる面をみたいものだ。
その不埒な面で今度再び有権者に何を語り日本国の何を改革致そうというのか。
その若者たちの目の前でおのれの良識を裏切り寝返りを打って議員バッジを付けたって何の意味が在ろう虚しいばかりではないか。
節操のない二股に膏薬を張る行為は実に見苦しい。
勿論、希望の党に志を据えて党勢拡大に邁進する真摯な方々の事ではない。
人気の乏しい弱小極貧政党に見切りをつけて政治家信念を捨ててまでして御身安泰を図る一部の人たちへの感慨である。
そうした中に在って保守系を自認しながら踏み絵を拒んだ真の政治家が果たして居たのか皆無だったかその辺はわかりません。
実はあの将来の総理を嘱望されたあの讃岐の雄までもが敵陣に落ちたとは何としても嘆かわしい限りではありませんか。
政治不信、また無党派無関心派が大量に独り歩きいたすだけである。
あの方は当然××きりものだ。