老いのひとこと

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でたでた月が


丸い丸いまん丸い


盆のような月が


 


拙者の坊主頭が四日振りに現れた。


4日ぶりに風呂に入った。


何せ氷点下生活がつづくので風呂場の配管が凍結し湯が出ない。


旨いことに上下水道は難を免れたが風呂には入れなかった。


それでも、年寄りだし寒さで汗も出やしません、況してや風呂好きでもないので一向に苦にはならなかった。


寒気が緩み漸く湯に浸かり手前味噌ではないが髭剃りついでに頭髪いやお慰みの頭毛もすっかり削り落とし奇麗さっぱり丸坊主になりました。


 


戦中戦後から独身の頃までは週一回入浴主義を貫いた事を思えば確かに時代は変わり有り難いことです。


芯まで温まるには優に一時間半はかかる徹底した長風呂主義者でもある。


茹だって血管までふやけてしまう直前に思い切りよく湯ぶねを出なければなりません。


老身に宜しくないことは百も承知しながらもバカなことをしています。