老いのひとこと

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難攻不落の安倍牙城にとうとう火の手が上がったようです。


あちらからも此方からも幾本かの火柱に見舞われ目下のことろはもっぱら火消が余儀なくされている。


一国の城主への固い忠誠心は忖度と云う絆で一致団結するやに見えたが意外や意外予期せぬ事態が勃発したようだ。


愛媛県が作成した備忘録と云う名の公文書が世に出てしまった。


少なくとも愛媛県政は安倍さんを忖度しなかった。


忖度することを知らず毅然と忖度を拒否してしまった。


此の知事さんは自律自尊の自治の精神旺盛でそれを見事貫徹した。


正直、魂消て度肝を抜かれてしまった。


此の衝撃は日本国中に瞬時に伝搬し震撼させた。


但し、その信憑性は確かに保証されまい。


愛媛県の文書が正しいのか総理秘書官が言う見解が正しいのか。


双方共に正しい筈がない、どちらかが虚偽に決まっている。


 


国政推進機構が恰も壊れたレコード盤のように同じ言葉を繰り返されるばかりではさすがにうんざりする。


挙句の果てにはおのれの部下の肩を持つことだけに終始なされる。


 


 


公正な審判しかないが其の審判をくだす手立てがない。


 


 


与野党の歯車が噛み合わず何んともどかしい一日であったことか。


終日テレビを見ながら遣り切れない気持だけが残った。


此の決着点はやはり良識ある国民世論を盛り上げるしかない。