老いのひとこと

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古文書解読入門講座の第2回目へ行って来た。


講師は大学の先生で早くも格調高い本格的講義に入ったようだ。


はっきり申して付いてはゆきかねる。


初めての入門講座とはとても思えない。


至って高度で専門的に思えたが皆さん深々と拝聴し中には果敢にも挙手してやる気満々の質問に与かるヤリ手の出現で学習の場は弥が上にも盛り上がるばかりだ。


百人以上の収容人数が100名以上の大講義室に並みのホワイトボードしかなくマーカーペンのインク不足で極めて薄い。


肝心要のくずし字の筆順を板書されるが全然見えない。


誰も指摘するものなく淡々と講義は進行した。


なぜ文明の機器オーバーヘッドプロジェクターを活用しないのか不思議で堪らない。


此の時こそOHPの出番であったはずなのに主催団体の認識の甘さに問題ありと指摘したい。


煮え切らない思い募り消化不良を来たしました。