老いのひとこと

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何時如何なる折にも外出に際しては我が愛用のデジカメを携行する。


ラジオ体操とて例外ではない。


飛んだハプニングに出くわさないとも限らない。


今朝は略式短パンの尻ポケットに入れていた。


確か昨日はワルナスビ君のワンショットを撮ったが今日は写さずに家に帰ったが尻ポケットに在るべき筈のものがない。


又してもスワ一大事、ぴょんぴょん跳ねた桜の樹の下に違いなかろうと逆戻り致せば何と大通りの信号機の下あたりに転がっているではないか。


何はともあれ在ってよかった。


恐るおそる近寄ればメモリーカードの蓋が開いたまま機体の角には無数の傷跡、電源ボタンを押せどもレンズは作動せず既にこと切れていた。


横断歩道には多少の段差が在り其のショックでママチャリがバウンドしその拍子に飛び出し激しく路上に落下したのだろう。


迂闊の一語に尽きるがカードは生きていたし中のデーターも無事だったので不幸中の幸いと云えよう。


此の機種はSONYのCyberShot―W810でわたしの手足となつて取材に際し役立ってくれた。


ハプニングをキャッチ致さねばならぬのに飛んだハプニングに遭わせてしまい申し訳ないことをしたものだ。


 


キタムラでCanonIXY200を買った。