老いのひとこと

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何時の間にか慣わしになってしまった。


我を張るわけのもなく況してや片意地を張っているわけではない。


然程の苦も無く素直にからだが付いてゆく。


そう云えば日が長くなったものだ。


日が暮れるのが日一日と遅れを来たす。


何時も御伴を致すのがわたしの御意見番の閻魔さんと夜毎姿かたちを変容させるお月さんである。


朧月もあれば満月もあるかと思えば雲に隠れてお忍びの日もあろう。


見飽きることなく風雅に拍子木を打つのです。


 


それと此のお月さんに寄り添うように羽田発小松行きのJAL191便の機窓からわたしを見下ろす人がいつもいる。


煌々と着陸灯を輝かせ着時刻19時に合わせの高度を落しながらの飛行物体に必ずや出くわすのです。


尤も最近は地球の自転と公転の関係でその好機に出くわすことは敵わなくなり残念至極だ。


 


また持久走の特訓に励む親子連れの仲良しペア―には「今晩は」とか「頑張れよ」と小さな声を掛けてみる。