老いのひとこと

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分相応な生きて行けるだけの空間が在ればそれで良いにもかかわらず、若かりし頃には見栄とか外聞にかこつけて矢鱈と木を植えた。


ところが最早われにはもう既に背戸の木々を維持管理する能力を失った。


つまりは枝打ちの職人さんに入って貰えばバカならぬ手間賃が請求され喰うがやっとのしがない年金受給者にはもうその余力は何処にない。


見るに見かねて斷捨離を決意する、もうこれしかないと。決意する


自分でやれることは自分でやろう。


ばったばったと斬り倒し切り棄てる、快刀乱麻の大活躍でした。


切羽詰った火事場の馬鹿力とでも云うのでしょうか我ながらびっくりしたではないか。


うず高く山と積もった枝葉類を家内共々袋詰め、何んと伍袋、前回の三袋もちゃっかり燃えるゴミの日に処分させてもらった。


暑いさなか我が家の生活防衛策はこれからもつづく。