老いのひとこと

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   無断掲載

山井議員と北村公文書担当大臣との質疑応答の場面をネットでみた。

これぞ珍問答、白塗り資料を巡って大臣は不適切な資料であり作製に関わった関係者を処分したとまでは認めながらも決して自分の責任を認めようとはしない。

その間、背後に控える三人の官僚からの入れ知恵で同じような答弁書を繰り返し繰り返し読み上げる大臣のお顔が大写しされる。

たぶらかしはぐらかす答弁に後ろの三人は相槌を打ってよくやったとほくそ笑む姿がこれまたカメラはちゃんと捉えていたではないか。

些かうんざりしました。

吾ら国民は少々舐められましたね。

此れが国政の偽らざる真相だと思えば幾ら何でも腹が立って来ましょうよ。

多くの国民はどのように思われたのでしょうか。

怒ってくださいよ。

 

しかし、若しや此の大臣は我が身に集中砲火を全身に浴びる姿で野党の関心を誘き寄せる陽動作戦の当事者だとすれば此れあっ晴れではないか。

桜とカジノから目を逸らす大役を担う曲者役者だとすればこれまた素晴らしいではないか。

その日の閣僚席には官房長官が確か控えていたはずだ。

大臣が時間切れを演出し誘導したとすれば大したものではないか。