老いのひとこと

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新型コロナウイルスは目には見えない病魔、その大きさは100ナノメーターだという。

聞き慣れない単位だが1ミリメーターの10万分のⅠだというから見える筈がない。

だからマスクの繊維の隙間からは通々で入り込むので予防の役目は在りませんと専門家は語る。

それでも自己防衛のためマスクを求める世相は止むことを知らない。

風邪気味の人には咳やクシャミの飛沫が空中の飛び出さないためとても有効だ聞く。

だから誰も居なければマスクは不要であろう。

決してエチケットを弁えない非常識な人ではない。

要は少々の雑菌やウイルスが侵入しても

体内で撥ね除ける免疫力を養うように早寝早起きを励行し粗食に耐えながら気力充実策を練り上げねばならない。

 

「夏になれば自然終息」の楽観的観測は保証の限りではないという。

「空気感染」の可能性も否定しない。

目に見えぬ此の強敵難敵に如何に正しく恐れ正しく対処するか自分なりに護身術を編み直そう。