無断掲載
額新保地内には戦場に散りし若き戦士の御霊が安置される。
若き英霊に敬禮をば今日も捧げる。
左程の意図もなく碑文をデジカメに入れPCで読んでみた。
判らぬままに目を通せば共に歩兵第七聯隊に入隊し日露戦争に従軍し清国の柳樹屯(大連湾)に上陸し盤龍山堡塁の攻撃にて名誉の戦死を遂げていたのです。
大発見ではないか世紀の戦史に残るあの旅順要塞攻防戦で乃木希典大将の指揮下にあったとは少々驚きを隠せない。
死亡日時からして彼らは人垣を楯として戦った白襷隊や屍山血河の激戦地203高地とは関わりはなかったとお察しするに至った。
電話帳から得た情報に過ぎぬが御三体の英霊のご遺族が此の額新保地内には今以って在住なされることを知った。
詳細を探索するだけの意図も情熱も最早持ち合わすことのない現今、殊更来訪する勇気は持ち合わせてはいない。