老いのひとこと

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こちらも出来レースの観は否めない。

危なげなく三桁の得票で枝野さんが立国合流新党の党首に選任された。

強きが弱きを吸収合併する形を変更し双方が解党し今新たに立憲民主党の党名で発足したわけだ。

巨大なる自由民主党に対等に対峙できる野党第一党が今誕生したことになる。

ところが149名の同志が一堂に結集し鬨の声を上げた筈にも拘らず観る者にすれば少なからず感慨が薄い。

拳を握りしめるだけの昂揚感が無いに等しく何処となく冷めた感が否めないのだ。

果たして地方の有権者の思いを一つに融和し結束し連帯し合える保証がどこに在るのだろうか。

況してや地方議員たちが心融け合う政策融合が適うとは思えない。

此れ偏に其の元凶は玉木新党の存在にあろう。

日本の政治構造に邪魔だてし水を差した張本人に違いなかろう。

残念ながら本日の両者の口から此の件への分析究明と対応策はなかった。

深入りした言及を敢えて避けられたのでしょう。

共闘たり得る仲間内か否やをはっきり究明し場合によれば決別の道も止もう得ないと思う。

 

新党誕生を一笑に付した維新代表のお顔が印象的ではないか。