新聞は内閣支持率36%を報ずる。
事が此処に至っても今なお支持率が36%もあるとは此れ如何に、驚かざるを得ない。
コロナが再燃し特措法改正が急務の折一向に国会を開こうとはしない頑なに拒む。
あのうるんだ顔相では此れまた万止む無し。
それでも36%の高きに及ぶは此れ一つに政権を託すに足る受け皿がないの一言に尽きる。
立国合流新党のあの無様な醜態は一体何なのだ。
国民幹部の分党宣言が完璧に水を差した。
合流新党への期待の芽が削がれ10人の内7人もが否定的見解を示した。
受け皿となるべき受け皿が皮肉にも否定されてしまった。
小西洋之議員が又しても吠えた。
「此れが最後の最後の機会」だ。
「此れが出発点の出発点」だ。
「此れが始まりの始まり」だ。
と悲痛な叫びを発した。
果たしていくばくの耳に届くものでしょうか。
ぜひ多くの耳に届いてほしい、いや届けねばならない。