老いのひとこと

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元旦の混雑を避け三密を避けてみそかの日に俱利伽羅不動尊を参詣した。

生憎の天候ではあったが新雪を掻き分けながら車を走らせ無人の本殿に柏手を打った。

全山が静まり返り雪で埋もれかけた社殿の佇まいは何とも言えぬくらい霊験あらたかなる雰囲気を醸し出していた。

自ずと大自然の中で神仏の霊性に身も心も清められゆくではないか。

二度と味わうこと叶わぬ素晴らしき実体験に陶然と酔いしれた。

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