老いのひとこと

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ワクチン接種に思う

 

ワクチンを打ってきた。

実は蜂アレルギー体質ではあったが目下のところアナフィラキシーから免れたようだ。

他人様は嬉々とした表情を露わになされるが此のわたしにはなにら感慨はない。

コロナから解放されるであろう安心感も安堵感も殊更此のわたしにはない。

少々ひねくれたアマノジャク体質に依るものだろう。

それにしても変異株とりわけインド型のデルタ株とデルタプラス株が気に掛かる。

五輪開催の日が直ぐそこに迫って来た。

ワクチンの旗をなびかせながら世界平和の祭典を余りにも強引な手法で誘き寄せている姿がむしろ滑稽だ。

それではオリンポスの神々の逆鱗に触れはしまいか心配だ。

それがどうしても気になりわたしは東京五輪には賛同しかねる。

 

でも此のわたしは反日分子ではない、こよなく此の国を愛し世界平和を願っている。

 

左腕の筋肉痛は翌朝には和らいだ。

ラジオ体操にも勤しんだ。