2022-03-26 老いのひとこと きわめて辛辣なことを物申すことご容赦くだされ。 現下の立憲民主党が置かれる状況はとても不安定で悲観的にも覗えて仕方がない。 これ八方塞がりと云わずして何んというのだろう。 行く当てもなくさ迷いつづける立民さんよ、何処へ行くというのですか。 此の様じゃ野党第一党の座はおろか党内分裂劇のお家芸を又しても此の世にご披露されはしまいかと懸念するのです。 枝野立民が今夏の参議選を機に音もなく瓦解してゆく姿だけは何としても見たくはない、申し訳の立たぬことになりはしまいか。 今、自公國連立の岸田政権は盤石不動の地位を固めつつあるようだ。 ところが立民執行部は国民玉木へまるで恰も横恋慕するがごとく付きまとう姿はなんとも見苦しい限りだ。 此の不甲斐ない様に志位和夫と山本太郎は逸早く不信の目を注ぎ暗に中傷し遠回しに批判し始めた。 此の両氏からは早くも野党共闘に一考の余地ありきの態度を端的に示すに至ったではありませんか。 併せて連合芳野会長が促す立・國・連合三者に依る政策協定の締結は立民分断のまやかしの罠にしか見えない。 立民までをも政権寄りに引きずり込まれる謀略以外の何物でもなさそうだ。 連合内部の新進気鋭なる精鋭部隊と結託する以外手がなさそうに思う。 煮え切らない曖昧な態度は立民の優柔不断さを如実に表し世間に不評を買うだけではなく支持母体までもが離散しかねない。 此の立民の先の見えない不透明感は愈々もって支持率の低下にも拍車が掛かりはしまいか、大いに危惧するのです。 立民執行部に猛省を促すと同時に併せて背水の陣を敷く陣容を一日も早く具体化しなければならない。 立民執行部を僭越ながら叱咤激励いたす。 泉代表よ、しっかりと適正に操舵の指針を切り直して満身創痍の立憲民主党を真っ当な野党第一党へと確と導いてほしい。