独り言

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昨日も六水会は一人稽古、鏡相手に小一時間居合抜く。
一本目袴捌きから左ひざ着床の折、微かながらも音を聞いてしまった。まずい。
また、右足引いて納刀姿勢に入り、体を沈めながら右ひざ着床の折幾度かコツンと音らしきもの体感した。これまた、まずい。
二本目後ろ及び三本目請け流しにて、納刀姿勢から左ひざ着床までの溜めの姿勢に幾ばくかの負担を感じ耐え切れずゴツンと明らかに音を聞いた。いよいよ歳を実感する。悲哀だ。
右腰腰痛に起因せしものと勝手に判断せり。
四本目柄当てにて、立て膝の姿勢から腰を上げつつ柄頭で相手水月を突く動作が儘ならず鈍重だ。えっこらさでは様にならん。
右の脇が甘いと思い、脇を絞めて試みたれば少し上手くいった。でも、どうしても流れるような動きには程遠し。
七本目三方切りにて、正面を牽制しながら右の敵を斬り、受け流す体勢から左手を添えて左の敵を真向に斬り下ろすが刃筋が通らないのか一向に刃音がしない。斬れていない。棒振りだ。
柄頭を前方へ突き出すように試みれば上手くゆく。まだまだ稽古不足なのだ。
まだまだやれるぞー。
十本目四方切りでも同じ場面に遭遇しその都度注意を喚起しながら行うが同じ失敗を繰り返すのである。
失敗するから、励みも生じおう。
まだまだやるぞー。
 
午前中は、孫娘と稽古。しばらく振りなり。
丁々発止とまではいかないまでも醍醐味を十分味わった。
孫の面は結構痛いのだけど、全然痛くないのである。不思議なものだ。