うらなりの記《61》

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このスナップ写真は、母としが
(はじめ)』をあやしている貴重な一枚。
三枝叔母には、夫と長男をもぎ取られた断腸の想いがひしひしと伝わる。
いまや、この三方 (さんかた)ともどももうこの世にはいない。
 
 
その五 母とし(16)
 
 
村本家の人たち=その5
  
父方の祖母爲に母とし、次いで祖母重、そして今叔母三枝を失い此の「うらなり」への成育に関わる人物は須らくこの世から去ってしまった。
お世話になりました。迷惑もかけました。ありがとうさんと言いたい。
 
母ひとり子一人で育った聡明なる村本幸代は早世した弟(はじめの分まで長生きせねばなるまい。西野卓実家へ嫁ぎ二子の母親である。