「孫旅」の思い出

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5 東京デズニーランドの巻(1)
 
人が何と云えどもわたしには掛買のない楽しかった思い出話なのです。
その「孫旅」も回を重ね残り少なくなった。
楽しかった思い出がだんだん少なくなった気がしてわたしはさみしい。
 
 
 
 爽やかな朝を迎えた。6時にケイタは自分一人で目を覚まし、元気よくじいちゃんにおはようと挨拶をした。
ビオフェルミン2錠をのんだ効き目があったのか
お腹の調子もよさそうです。
朝ご飯はヴァイキングだったねとケイタは自分から催促をした。
 食欲はまあまあで、おいしく食べられた。なかでもスープがおいしかったので3杯もお代わりをした。
それと、完熟の天然のパインアップルの分厚いのを2枚も平らげてしまいました。
突然ケイタは 「昨日は東京タワーが見れなかったのが残念だったねえ」と口にした。
ウエイトレスさんに尋ねると、あっちの窓を開けると見えますよと教えてくれた。
なるほど、少し離れたところに東京タワーがよく見えた。
 さあ、デイズニーランドへ元気よく出発だ!。
お天気は、上々だ。
真っ青なお空に、たくさんの飛行機が飛んでいる。
飛んでいるというより浮かんでいるようだ。
あっちにも、こっちにも。ケイタは本当に驚いた。
ケイタは羽田が近いことに気が付いた。