老いぼれの独り言

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野々市扇が丘のコンビニサンクス店の真横であり葬祭セレモニー会館村井兼六店の真向かいに位置したわたしの家庭菜園は今春のこの時をもって断念することを決意した。
自作のキュウリとナスの糠漬けの味との再会が叶いません。
自作の大根を高橋川で洗い清めた労働の悦びももう味わうことが叶わなくなりました。
正直言って一にも二にも寂しいの一語に尽きる。
齢を取る事の定めと心得てはいるものの手足が捥ぎ取られるほどに痛い。
残念で口惜しいがどうしようもない。
今日四月十日の日に亀田さんへ返上するべく願い出に行って来た。
亀田さんからは逆に長い間使っていただき
恐縮しているとおっしゃるではないか。
また再び耕作への意欲増しますればいつでも願い出てほしいとの贐の言葉までいただいてしもうた。
立派な言葉です。
誰しも言えない人間のできた御方の言葉でした。
年寄りをこれ程上手に労わる言葉はない。
わたしは心から感心した。
感謝申し上げたい。
 
齢をとってしまった事を今更のように猛烈に意識したのでした。